珈琲より紅茶
朝飲むモノを珈琲から紅茶に変えた。
職場では珈琲ばかり飲んでおり、周囲から珈琲好きだと思われている。
しかし、それは好きで飲んでいるわけではない。
目を覚ます為に飲んでいるのだ。
別に味が好きとか嫌いとかでは無い。よく分からないのだ。
苦いのが美味しいのか、酸っぱいのが美味しいのか分からない。
珈琲の美味いが分からない。ただ目が醒める。
一方、紅茶は味がハッキリしている。茶葉の味がする。
そして何より、甘い。
味も変えられる。レモンティー、ミルクティー、ストレート等、、
今、朝から飲んでいるのはミルクティー。数ある種類の中で一番甘いから。好き。
朝は無理して苦い珈琲を飲んでいたが、紅茶(ミルクティー)に変えてみた。
専用の器具に茶葉を入れて、煮詰める。茶葉の香りがワンルームを包む。
これから会社に行かなきゃいけないのに、心は晴れやか。
紅茶をティーカップに注ぎ、香りを楽しむ。一口口に入れ、茶葉の風味を楽しむ。
そして、ミルクを注ぐ。その際の模様の流動を目で楽しむのだ、、、、、、、
そんな事を思いながら、
今日もインスタントのミルクティーを飲むのであった。